オーストラリアのワーホリでは、自炊生活が必須です。
日本にはすき家やサイゼリアなど、安くて美味しい外食チェーンがたくさんあります。
しかし、オーストラリアの物価は高く、気軽にレストランへ入れません……。
そこでこの記事では、オーストラリアで自炊生活を送るコツと、私がよく食べていたメニューを紹介します。
ワーホリ当時、私の料理スキルはかなり低かったので、誰でも実践できるはずです!
これからオーストラリアワーホリに行く方の参考になれば嬉しいです。
オーストラリアのワーホリで自炊をする3つのメリット
まずは、オーストラリアのワーホリで自炊生活を送るメリットを紹介します。
- 節約につながる
- 健康的な食生活を送れる
- 生活スキルが上がる
メリット①:節約につながる
冒頭で述べた通り、オーストラリアの物価はとても高いです。
そのため、外食中心の生活を送ってしまうと、すぐに破産してしまいます。
ラーメン1杯食べるだけでも、1,500円くらいしました。
とはいえ、オーストラリアの食材自体が高いかと聞かれたら、そうではありません。
むしろ日本よりも安く手に入る食材もありますし、サイズも大きいです。
メリット②:健康的な食生活を送れる
自炊生活をすることで、健康的な食生活を送れます。
オーストラリアに限らず海外は、日本よりも大きいサイズのジャンクフードが豊富です。
留学で一気に体型が変わる人が多いのは、このせいです……。
また、栄養をしっかり摂ることで、体調を崩しにくくなります。
海外生活中は、体調により気を配るべきなので、外食と自炊のバランスをしっかり考えましょう。
メリット③:生活スキルが上がる
当たり前ですが、自炊生活を続けることによって生活スキルが上がります。
私は、オーストラリアに来て初めて自炊をしました。
日本で自炊経験が皆無に等しかったので、最初は苦戦し、何度も親にテレビ電話したことも。
しかし、何度も挑戦することで、料理スキルが確実に上がっていることに気づきました。
もちろん、難易度の高い料理はできないですが、「海外でもひとりで生活できる!」という自信につながったことを覚えています。
オーストラリアのワーホリで節約自炊生活を送る5つのコツ
自炊生活を送ることで、節約しながらワーホリを楽しめるとともに、健康面にも良い影響を与えてくれます。
とはいえ、「海外での自炊生活って難しそう……」を感じる方も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、オーストラリアのワーホリで自炊生活を送るコツを紹介します。
- スーパーの割引商品を買う
- オーストラリアで安い食材を買う
- 夜ご飯とランチを同じものにする
- ウォーターボトルを持ち歩く
- レストランでバイトする
コツ①:スーパーの割引商品を買う
オーストラリアの代表的なスーパーは「coles」と「woolworth」です。
この2つのスーパーはどこにでもあるので、どちらかは必ず近所にあるはず。
セールを毎週開催しており、日本では考えられない50%オフセールも高頻度でおこなっています。
そのため、お米や野菜などは、割引しているときに購入するのがおすすめです。
セール商品はローテーションなので、「あの商品は、そろそろ割引されそうだな」とだんだん分かるようになってきますよ。
また、「ALDI」というスーパーもあります。
ALDIが徒歩圏内だったので、ALDIでもよく買い物していました。
ALDIはcolesとwoolworthに比べると、価格が安い印象でした。
コツ②:オーストラリアで安い食材を買う
できるだけ節約するためには、「オーストラリアで安い食材」を買うのがコツです。
例えば、日本では安い「えのき」や「大根」は、オーストラリアでは高くなります。
このように、安いものが国ごとに違うので、その国の安い食材を使ってメニューを考えるといいでしょう。
オーストラリアで比較的安い食材は以下の通りです。
- パン
- パスタ
- チーズ
- ヨーグルト
- じゃがいも
- にんじん
一部にはなりますが、これらがオーストラリアで安いと言われる食材です。
コツ③:夜ご飯とランチを同じものにする
夜ご飯は多めに作っておいて、次の日のランチにまわすのも節約のコツ。
1回1回違う食材を使っていたら、それだけで食費がかさみます。
また、毎回自炊するのは大変なので、多めに作っておくことで負担も減りますよ。
ペンネを多めに作っておいて、数日間に分けて食べていました!
コツ④:ウォーターボトルを持ち歩く
オーストラリアの水は飲めるので、スーパーでペットボトルを購入する必要はありません。
水道水が飲めない国もあるので、オーストラリアはその点では節約に最適だと言えます。
オーストラリアでは、常に水を飲んでいました!
コツ⑤:レストランでバイトする
レストランの賄いを食事の一部にするのも、オーストラリアで節約するコツです。
日本食レストランも多くあるので、日本食が無料で食べられるチャンスでもあります。
賄い目当てでバイトを決めるのは長続きしませんが、良いと思ったバイト先に賄いが付いていたら、その環境を上手に利用しましょう。
オーストラリアでの自炊メニュー6選【料理スキルは低め】
オーストラリアではスーパーのセールをこまめにチェックし、1度に作る量を多くすることで、上手に自炊生活が送れます。
最後に、私が実際にオーストラリアで食べていたメニューを紹介します。
なお、オーストラリアに来てから料理を始めたので、料理スキルは低めです……。
やさしい目で見守ってください。泣
メニュー①:シリアル
朝ごはんや小腹がすいたときは、基本的にシリアルを食べていました。
日本よりもシリアルの種類が豊富で、毎回違うものを購入するのが楽しかったです。
ヨーグルトや牛乳と一緒に食べたらもっと美味しいですよ。
メニュー②:サンドイッチ
ゆで卵をマヨネーズや胡椒で味付けし、食パンに野菜と一緒に挟みます。
オーストラリアで売ってる食パン、多すぎて早く消費しないと腐ってしまいます……。
野菜もちゃんと取れますし、失敗することもないし、よく食べていました。
メニュー③:野菜炒め
塩胡椒で炒めるだけの、簡単野菜炒め。
冷凍の野菜も売っているので、一気に食べられなくても腐ることがなく安心です。
メニュー④:チャーハン
ウインナー、にんじん、玉ねぎを細かく切って、バターで野菜を炒める。
最後に、ご飯と卵を入れて塩胡椒で味付けするだけです。
メニュー⑤:オムライス
グリーンピースやコーンなどが入った冷凍野菜を使っていました。
ウインナー(豚バラ)と一緒にバターで炒め、ご飯を入れ、ケチャップで味付け。
ちなみに、オーストラリアのスーパーに売ってるお肉は、分厚いのしかありません。
薄いお肉は、アジアンスーパーに売ってますよ!
メニュー⑥:パスタ
オーストラリアの安い食材の1つ、パスタ。
オーストラリアに来る前に、さまざまなブログで「節約するならパスタ」って書いてあったほど。
にんじんやピーマンなどを入れ、ケチャップやトマトソースで味付けするだけ。
まとめ:オーストラリアで自炊生活をしながらワーホリを楽しもう!
オーストラリアにはアジアンスーパーが多くあるので、自炊生活がしやすい環境です。
このように、オーストラリアのスーパーには売っていない日本の調味料、野菜、レトルト食品などがたくさんありました。
オーストラリアのスーパーは品数が少ないので、アジアンスーパーに行くことをおすすめします。
オーストラリアで自炊生活をして節約しつつ、ワーホリ生活を楽しみましょう!